PRA−NK型装置

 PRA装置(Psychogalvanic Reflex Analyser/精神電流反射分析器)は、今から約100年前、アルバート・エイブラムス(Dr.Albert Abrams・アメリカ内科医1863〜1924年)が、腹部打診法1)の研究で発見したERA現象:Electronic Reaction of Ablams・エイブラムスの電子反応2)を基本原理とする装置で、1995年、中村國衛医学博士(北里大学・分子生物学助教授・内科医/1939〜2010年)を中心とするメンバーの手により、PRA−NK型装置3)が完成されました。
 人の認識機能に伴う生体反応(生物反射)を手がかりに製作されたバイオセンサーシステムとして、生体の非物性レベルのエネルギー5)の捕捉、調整を可能にした本技術は、新しい診断と治療の分野を拓く技術として注目され、エイブラムスのERA装置開発以来、多くの医師や技術者達により臨床応用の研究や装置の改良が進められてきました。
 PRA―NK型もこれらの研究につながる装置で、臨床現場において、より効果的に、より効率的に使用可能な装置の完成を目指して開発、改良された機種であり、1995年の完成以来、中村國衛医学博士、中村元信医学博士ら医師が中心となって臨床応用の研究が進められ、その成果は多くの医学会において発表されています6)。(現在、臨床研究は、一般社団法人PRA臨床応用研究会が中心となって進められています。)

 このPRA−NK型装置の臨床応用の研究と並行して、その臨床応用の研究成果を基礎に、本技術の他の分野への応用にも目が向けられるようになり、特に工業分野、農業分野においては活発な応用研究が進められるようになってきました。
 工業分野においては、従来の技術には無いユニークな新製品の開発や品質改良、食品や健康食品、化粧品、工業製品などの品質テストや適合性テストに、農業分野においては、土壌の活性度の判定や、有機農産物の品質テスト、農作物の生長促進や品質の向上、土壌の活性化、病害虫対策などに応用されるようになってきました。
 現在、PRA−NK型装置は、医療用と物性用の2種類となり、医療用PRAの臨床応用の研究と管理は、一般社団法人PRA臨床応用研究会において行われ、物性用PRAの農、工業分野の他、医療目的以外の応用研究は当社が取り組み、互いの研究成果を共有しつつ、それぞれ研究が進められています。

1)  被検者の腹部を軽く打診して、その打診音の変化で病気や症状を判断する診断法。
2)  「PRAの原理と歴史」を参照。
3)  現在、一般の方向けに販売しているPRA―NK(中村國衛)型装置には、医療用コードは設定、入力されておらず、臨床には使用できません。医療用コードは一般社団法人PRA臨床応用研究会が管理していて、医療用に使用するためには、同法人の承認が必要となります。
4) 「単一の生命体としての細胞が持つ生命維持のための最も原始的かつ根元的な感知機能」である原始感知機能に基づく様々な生理的反応を指します。この生理的な反応は、個々の細胞が持つ根元的な感知であることからその感知及び反応は全身的であり、感覚器官に基づく感知でないことから無自覚であり、その機能の目的(生存)から考えて瞬間的な反応であることから特に生物反射と呼んでいます。生体の生物反射に基づく生理的反応として、PRA装置では皮膚の電気抵抗の変化及び筋力の変化を対象としています。
5)  非物性レベルのエネルギーとは:
 PRAで対象とするエネルギー現象は、熱エネルギーや化学エネルギー、電波や音波といったような既知のエネルギー現象や波動現象ではなく、個々の事象の背景に存在する何らかの量子レベルの波動的エネルギー現象であると考えています。PRAに取り組む医師の団体である一般社団法人PRA臨床応用研究会では、この現象を未知なる波動現象との意味で「X波動」もしくは「波動X」と仮称、その定義を「生命現象を含むあらゆる現象及び物質の存在の前提となる潜在的な秩序、法則を背景とする未知の波動的エネルギー現象」としています。
 なお、そのまま「量子レベルの波動的エネルギー現象」と呼ばずに、「非物性レベルのエネルギー現象」と呼んでいるのは以下の理由によります。
 一般的にはニュートン力学がマクロの世界を、量子力学がミクロの世界を扱うとされていますが、当研究所では、人の五感で認知後の世界の現象をニュートン力学が、人の五感で認知する以前の本質的な現象を数学的手法を使って記述するのが量子力学であると整理しています。その理由は、ミクロ、マクロとは物の大きさを表現する言葉であり、量子論でいわれる「非局在」や「二重性」の考え方には馴染まず、その理論の理解に混乱が生じているとの考えからです。
 しかしながら一般的にはミクロ、マクロと考えられていることや、PRAで対象とするエネルギー現象が「量子レベルの波動的エネルギー現象」であるとは言っても、いかなる現象かを特定できていない状況にあることから、混乱を避けるために「量子レベルの波動的エネルギー現象」と表記せずに、物質の存在を前提としないレベルの現象(我々の五感で認知する以前の世界では、形ある物質の存在は考えられない)との意味で「非物性レベルのエネルギー現象」と表記しています。その他、簡略化して「非物性エネルギー」や、その法則性を強調して「非物性秩序」と表記する場合もあります。「非物性秩序」については「ようこそ/非物性世界へ」に詳しく解説しています。
「生体での非物性レベルのエネルギー現象とは何を指すのか」
 体内の熱エネルギーや化学エネルギー、電気エネルギーの様に、既にその存在が解明されているエネルギー現象でなく、計測のすべが無いため、臨床において様々な現象が確認されているものの物理学の対象となっていないエネルギー現象のことを指します。例えば、心理的エネルギー、気のエネルギー、スピリチュアルなエネルギー、ホメオパシーのレメディ、OリングテストやPRA装置で対象とするエネルギー等々の現象を指します。
 生体ではこの非物性レベルのエネルギー現象の乱れ、変調が、最終的には物質レベル、肉体レベルの症状となって現れてくると考えています。
6)  「臨床応用での学会発表、論文一覧」参照








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